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「なぜ、虫歯になったのか」という原因を追求し改善します
虫歯の直接的な原因は細菌ですが、患者さんごとに異なる「原因」が必ず存在しています。 歯が弱い体質である、生活習慣に問題がある、仕事のストレスが大きい、など。
山本歯科は一緒に病気を治す「パートナー」として、患者さんからじっくりとお話を伺い、その内容と症状から原因の究明と改善に努めます。
「拡大鏡」と「マイクロスコープ」を使用し、精密な治療を行います
ぴったりはまっている詰め物でも、目に見えないすき間ができていたら、そこから虫歯の原因菌が入り込んでしまいます。このため、拡大鏡を使用することは虫歯治療に大変有効です。削るのは必要最小限にとどめる、極力作った詰め物にすき間ができないようにする・・・・・・。治療後の歯を長持ちさせるためには、ミクロレベルでの視点が必要不可欠です。
山本歯科では、通常の治療にはすべて3~6倍に拡大できる拡大鏡を使用します。また、必要に応じて30倍以上にまで拡大できるマイクロスコープを使用し、ミクロレベルでエラーを防ぎ、歯が長持ちする治療を心がけています。
納得した上で治療を受けていただくため、患者さんのお口の中を撮影しています
当院では、初診時より患者さんのお口の中を撮影しています。普段は自分で見ることがないお口の中の状況を一緒に見ていただき、納得した上で治療を行うことに努めています。治療が進むごとに撮影を行い、お口の中のアルバムを作っていくことで、振り返った時に治療効果も実感していただけます。
また、5年10年という長いお付き合いになった際、最初の頃の状態と比較できるということは、その後の治療方針を決める上でも非常に大きなメリットがあります。
口の中に物を入れる「違和感」や、痛みを軽くするよう努めています
口の中は敏感で、他人に触られると強烈な違和感を覚えますが、状態が悪くなっても自覚症状がなかなか出にくい器官でもあります。
当院での治療は、まず何をするかを患者さんに説明してから治療を行います。歯を削るなど、口の中に器具を入れる時は特に注意し、違和感を軽減させるよう努めています。また、麻酔時は特殊な表面麻酔を施したのち、最も細い針の注射を使用することで極力痛みを感じないよう処置を行っています。
虫歯治療でどうしても歯を削らなければならなくなったとき、いざ削ったとしてもただ削ったままにしておくわけにはいきません。削った穴に補填する詰め物、被せものがあります。プラスチックや銀歯といった保険が適用できるもの、白く美しかったり強度がある保険外のものなどがあります。当院では強度と審美性に秀でているジルコニア素材をお勧めしております。ジルコニア素材の型取りにおいては従来の型取りではなく、精度を高めるためにオーラルスキャナーを使用しております。もちろん患者様の希望や状況を第一としてお話を伺い、一人一人に合わせた最適な素材を提案させていただきます。
ジルコニアは人工ダイヤモンドと呼ばれるほど非常に硬く安定した素材であるため、歯ぎしりや食いしばりを気にされる方はもちろん、サッカーやラグビーなどの激しい衝撃がかかるスポーツをしている方にもお勧めの素材です。また、金属ではないため、金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使いいただけます。銀歯のような目立つ色ではなく、天然の歯に近い白さに仕上げられるため、治療箇所が気になることもほとんどありません。
〇強度の高いジルコニアを使用しているので、耐久性に優れている。
デメリット●ジルコニアは強度が高く、被せ物を作製するときに技術が必要のため、他のセラミックに比べて費用が高い。
〇咬合力によるたわみや熱による膨張収縮がほとんどないため、接着剤に歪みが生じにくい〇接着剤自体も、強度と接着性が非常に高い保険外のものを用いるため、接着剤が壊れにくい
デメリット●強度を保つために、厚みが必要になる●保険が適用できないため、治療費が高額になる
根管治療を「そもそもやらない」ということが第一目標です 虫歯が進行して神経を除去した場合、その瞬間から歯は劣化をはじめます。 そうなると、細菌の感染を抑えるために歯の根の病気を治療する「根管治療」が必要になるのですが、そもそも根管治療が必要な状況にしないことを第一に治療を行っています。 しかし残念ながら、この治療を行わなくてはならない状態まで症状が進行している場合もあります。 根管治療を行う場合は、必要に応じてラバーダム(ゴムのマスク)を使用し、感染を防いだ上で行います。また、歯の根の形は人それぞれです。 目に見えないレベルの細かい枝分かれを見落とすと、そこから感染のリスクが高まります。マイクロスコープを使用し、小さな枝分かれもできる限り見逃さないようにすることが、歯を長持ちさせることにつながります。
患者さんが抱えるリスクを把握し、段階ごとに治療を行います 歯周病治療は、進行具合によって治療が大きく変わってきます。軽度であれば、歯科衛生士によるプロフェッショナルクリーニングと歯みがき指導等で改善することができます。しかし、歯ぐきの下の歯を支える骨の部分にまで歯周病菌が達している場合は外科的な手術が必要なこともあります。 当院では、マイクロスコープを使用して歯周病の進行具合を精密に把握し、適切な処置を行っています。また、歯周組織が破壊されてしまった場合でも、局所であればその組織の再生を図る「再生療法」を取り入れることで元の状態に戻せる可能性もあります。 歯周病はほとんど自覚症状がないので、定期的な健診を受けることがとても大切です。 当院では非常に高い技術を持った歯科衛生士が一人ひとりに応じたメンテナンスを行っています。その後、医師自らが拡大鏡を使ってチェックし、目に見えない歯石の取り残しがないかどうかを精査します。本当に質の高いメンテナンスは、不快な症状がなくスッキリしますので、いわば「お口のエステ」のような気持ちよさがあります。 また、歯周病リスクは人それぞれで、生活習慣やライフワークの変化なども大きく影響します。 長く通っていただいている患者さんには、その方の生活サイクルに合わせた治療計画・予防プランもご提案していますので安心してご相談ください。